インターネット上で長年にわたり検索され続けている「長谷直美のヌード」というキーワード。この噂の真相を紐解くと、1990年代に巻き起こった大人の女性によるアート写真集ブームに行き着きます。
長谷直美は10代から20代にかけて健康的な水着姿で多数の雑誌を彩りましたが、40代を迎える頃、洗練された大人のエロスと芸術性を融合させた本格的な長谷直美の写真集を発表。鍛え上げられたしなやかなプロポーションと、ヨーロッパ仕込みの気品あふれる佇まいは、当時の芸能マスコミに大きな衝撃を与えました。
単なるスキャンダラスな露出ではなく、光と影の陰影を計算し尽くした構図の中で魅せたその姿は、多くの女性誌からも「年齢を重ねても色褪せない理想のボディライン」として絶賛を浴びました。自らの肉体をひとつの表現媒体として昇華させた彼女の決断は、今振り返っても極めて先駆的な試みだったと言えます。