TBSの報道姿勢を象徴するのが、朝・昼・夕方・夜の看板帯番組に配置されたメインキャスター陣の顔ぶれです。各時間帯のターゲット層と世論の関心に合わせ、極めて計算された人員配置が敷かれています。
早朝の激戦区を牽引するのは『THE TIME,』を統括する安住紳一郎アナウンサーです。卓越したアドリブ力と視聴者目線の語り口で番組の屋台骨を支え、進行役の宇賀神メグや中継・ニュースを支える赤荻歩、次世代を担う若手アナウンサー陣との絶妙なアンサンブルを維持しています。
昼の時間帯を支える『ひるおび』では、総合司会の恵俊彰とともに、確かなアナウンス技術と安定感で絶大な支持を集める江藤愛が中核を担います。生放送の突発事態にも動じないその仕切りは、制作現場からも「報道・情報番組における最強のアンカー」と高く評価されています。
夕方の報道激戦区『Nスタ』では、井上貴博と日比麻音子のコンビが定着。スタジオ内を縦横無尽に動きながら視聴者に語りかける独自のスタイルを確立し、ニュースを身近に噛み砕く演出で視聴率争いをリードしています。そして深夜の言論空間を担う『news23』では、小川彩佳をメインに据えつつ、現場取材と硬派なリポートに定評のある山本恵里伽や経験豊富な藤森祥平が脇を固め、調査報道に重きを置いた重厚なニュース解説を展開しています。