なぜ中毒者続出?新潟名物「バスセンターのカレー」黄色いルーの真相を徹底解説

なぜ中毒者続出?新潟名物「バスセンターのカレー」黄色いルーの真相を徹底解説

なぜ中毒者続出?新潟名物「バスセンターのカレー」黄色いルーの真相を徹底解説について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をお届けします。

万代シテイバスセンターが開業したのは1973年(昭和48年)のことです。ターミナル完成と同時に営業を開始した「名物 万代そば」は、本来であれば忙しいバス運転手や乗り換え客、通勤通学の市民に向けて手早くそば・うどんを提供する立ち食いスタンドでした。そのサイドメニューとして考案されたのが、今日までレシピの基本を守り続けるあのカレーライスです。

かつては地元住民の日常食であり、知る人ぞ知る新潟のソウルフードという位置付けにとどまっていました。その潮目を決定的に変えたのが、テレビ朝日常設のバラエティ番組『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』をはじめとする全国ネットのメディア露出です。新潟出身の芸人や著名人が「あの黄色いカレーが信じられないほど美味い」「中毒性が異常」と熱烈に語ったことで、一気に全国区の知名度を獲得することになりました。

2020年にはバスセンタービルの耐震改修工事に伴い一時的な仮店舗営業を余儀なくされましたが、リニューアル完了後も飾り気のないオープンスタイルの立ち食いカウンターは頑なに守られました。時代が平成から令和へと移り変わり、街並みが洗練されていくなかで、昭和の情緒をありのままに残すその空間自体が、訪れる人々に強いノスタルジーを喚起させています。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。