ネット上の情報で最も注意すべき誤解は、「夜間救急対応」の定義です。「夜間対応可能」とWEBサイトに記載されていても、実際には「かかりつけ登録者のみ事前電話で当直医が対応」「留守番電話にメッセージを残して折り返しを待つ形式」という施設も少なくありません。一刻を争うチアノーゼや胃拡張・胃捻転症候群(GDV)の発生時にこれでは手遅れになるリスクがあります。
完全な24時間365日救急体制を敷く目黒区・世田谷区の大規模動物救急医療センターと、日中のホームドクターとしての役割を混同しないことが重要です。また、「駐車場あり」と記載されていても、実際には提携コインパーキングで駐車券補助が出るのみであったり、軽自動車専用の狭小スペースであったりするケースもあります。大型犬を連れて車で来院する場合は、駐車場の台数と進入路の広さを事前に電話確認しておくのが確実です。