手に入りやすい道具だけで圧倒的な美味しさを引き出す、編集部厳選の定番3大レシピを紹介します。
1. 失敗知らずの「ローストビーフ炊飯器放置レシピ」
フライパンで表面を焼き固めた後、炊飯器の保温機能でじんわり熱を通す手法は、家庭で最も成功率の高いローストビーフの作り方です。
常温に戻して塩胡椒とハーブをすり込んだ牛ももブロック肉(400〜500g)の表面を、強火のフライパンで各面1分ずつ香ばしく焼き上げます。耐熱性の密閉袋(ジッパー付き保存袋)に入れ、できるだけ空気を抜いて密閉します。炊飯器の内釜に沸騰した熱湯と水道水を「熱湯2:水1」の比率で注ぎ(約70℃に調整)、袋ごと沈めてフタをし、「保温モード」で約40分放置するだけです。取り出した後は袋のまま粗熱が取れるまで休ませることで、肉汁が肉全体に再浸透します。
味の決め手となる牛もも肉ローストビーフソース黄金比は、肉を取り出した後のフライパンに「醤油:みりん:赤ワイン(または酒):すりおろし玉ねぎ」を大さじ2:大さじ2:大さじ2:大さじ1で合わせ、肉から出たドリップとともに半量になるまで煮詰めるのが黄金パターンです。
2. 香ばしさと清涼感が際立つ「牛たたき作り方フライパン」
表面の強いメイラード反応とレアな中心部のコントラストを楽しむ牛たたきは、短時間のフライパン調理で作れます。強火に熱したフライパンに牛脂またはサラダ油を引き、肉の6面すべてを約45秒〜1分ずつしっかりと焼き色をつけます。焼き上がったらすぐに氷水を入れたポリ袋に浸すか、冷水にとることで内部への余分な熱進行をストップさせます。ポン酢、おろし生姜、刻みニンニク、ごま油を合わせた特製タレに漬け込んで冷やすことで、赤身肉の旨味が凝縮した極上の一皿が完成します。
3. ホロホロに崩れる「牛もも肉煮込み料理圧力鍋」で作る極上ビーフシチュー
赤身肉の硬さを逆手に取り、とろける食感に変えるのが牛もも肉ビーフシチュー簡単圧力鍋レシピです。一口大よりやや大きめ(約4〜5cm角)に切った牛もも肉に軽く塩胡椒と薄力粉をまぶし、フライパンで表面を焼き固めます。圧力鍋に肉、玉ねぎ、人参、マッシュルーム、赤ワイン200ml、市販のデミグラスソース缶、コンソメキューブを投入し、高圧で約25分加圧。圧力が抜けた後にフタを開け、とろみがつくまで弱火で10分ほど煮込むことで、スプーンで繊維がほどける濃厚なシチューに仕上がります。