恋愛心理学の視点から見れば、出会った初期の情熱的な恋は脳内麻薬と呼ばれるドーパミンによって一時的な盲目状態を作り出す。しかし時間が経ち、落ち着きを取り戻した時に現れるのが「カエル化現象」や「The Ick(一気に冷める現象)」と呼ばれる拒絶反応だ。一度行動心理学的な「違和感の学習」が完了すると、相手のあらゆる動作が嫌悪のトリガーへ変貌する。
近年、Netflixなどの動画配信サービスで世界的にヒットしている恋愛リアリティ番組や人間ドラマでも、こうした「一瞬で冷めてしまう人間の心理」が赤裸々に描かれ、若年層を中心に大きな共感を集めている。行動心理学的に見れば、条件づけられたネガティブな感情の記憶を消し去ることは容易ではない。