近年、全国的なブームから成熟期へと移行したサウナシーンにおいて、大谷田温泉明神の湯のサウナは玄人好みのセッティングとして揺るぎない評価を獲得しています。男湯・女湯ともに設置された高温サウナは、重厚な木壁に囲まれた落ち着いた照明設計で、遠赤外線ヒーターの柔らかな熱気が室内全体を均一に包み込みます。
室温計は90℃から95℃を指していますが、湿度管理が行き届いているため、鼻腔や喉にチクチクとした刺激を感じることがありません。発汗スピードが極めて早く、入室から5分足らずで全身から大粒の汗が噴き出します。また、女性側にはハーブの香りが心地よいスチームサウナ(泥パックや塩が用意される期間あり)も備わっており、美肌目的の利用者からも厚い支持を集めています。
そして、サウナーたちが口を揃えて称賛するのが「水風呂」の質感です。汲み上げられた良質な井戸水を使用しており、水温はキレのある約15℃〜17℃を維持。塩素臭が極限まで抑えられた羽衣を感じやすい水質は、熱された身体を優しく、かつ鋭敏にクールダウンしてくれます。
水風呂を出た後の外気浴導線も計算され尽くしています。緑豊かな露天エリアには、ベンチやととのい椅子が整然と配置されており、都内の空を見上げながら心地よい風を感じることができます。高張性温泉による下茹で(入浴)からサウナ、水風呂、外気浴へと至るルーティンは、自律神経を強制的に整える極上のディープリラックス状態へと導いてくれます。