イエベか、ブルベか。ここ数年、コスメ選びは診断結果に縛られすぎていた。似合わない色は買わない、枠からはみ出さない。そんな窮屈な購買行動に風穴を開けたのも、このアイシャドウの彩度設計だった。
黄みにも青みにも寄りすぎない、絶妙なニュートラルトーン。肌のアンダートーンを拾い上げながら自然に溶け込むため、いわゆる「PC事故」が起きにくい。ベージュやアプリコット、ロージー系といったカラーバリエーションは、いずれも血色感をほんの少し滲ませる程度の設計にとどめられている。診断結果というレッテルを超えて、直感で好きな色を選べる自由を、多くの人がこのパレットを通じて取り戻した。