立命館アジア太平洋大学の入試制度は極めて多面的です。一般選抜(共通テスト利用や独自試験)だけでなく、学生の資質や思考力を問う総合型選抜(総合評価方式・英語基準方式など)が大きなウエイトを占めています。
近年特に注目されているのが、国際バカロレア(IB)入試や、国際基準の知の理論である「TOK(Theory of Knowledge)」的思考力を問う選抜です。単なる英語のテストスコア(TOEFL, IELTS, 英検準1級以上など)だけでなく、「多様な視点から物事の本質を疑い、自らの論理を組み立てられるか」という思考プロセスの深さが評価されます。
入試日程と倍率の傾向としては、年内に行われる総合型選抜の志願者が堅調に推移しており、実質倍率も2〜4倍前後の激戦となる方式が目立ちます。出願にあたっては、志望理由書や面接において「なぜ他大学の国際学部ではなく、別府のAPUでなければならないのか」を論理的かつ情熱的に言語化する準備が不可欠です。