2023年金曜ドラマの傑作は?視聴率・真相・配信を徹底総括の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
2023年の金曜ドラマシーンを俯瞰すると、従来の「金曜ドラマ(TBS系22時)」一強体制から、プライム帯・深夜帯を巻き込んだ多極化への転換期であったことが浮き彫りになります。まずは年間を通じて放送された主要作品の基本データと実績を整理します。
放送クール/作品名主演・主要キャスト世帯平均/最高視聴率編集部の総括・ヒット評価1月期(冬)TBS
100万回 言えばよかった井上真央、佐藤健、松山ケンイチ平均 7.6%
最高 8.2%(第2話)実力派3人の心理描写が光る。切ない恋愛ファンタジーとサスペンスの融合で高評価。4月期(春)TBS
ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌平均 6.1%
最高 7.6%(第1話)SNS考察ブームを牽引。荒廃した未来世界を通じ、現代人のエゴと連帯を描き切った意欲作。7月期(夏)TBS
トリリオンゲーム目黒蓮、佐野勇斗、今田美桜平均 5.5%
最高 7.4%(第1話)爽快な起業エンタメ。目黒蓮の新境地開拓とともに世界配信・映画化へと波及。10月期(秋)フジ
うちの弁護士は手がかかるムロツヨシ、平手友梨奈平均 6.6%
最高 7.1%(第9話)新設「金9」枠を軌道に乗せた快作。テンポの良いバディ劇が幅広い世代に浸透。10月期(秋)TBS
フェルマーの料理高橋文哉、志尊淳、小芝風花平均 5.1%
最高 6.3%(第1話)数学×ガストロノミーの異色作。若手俳優の鬼気迫る調理シーンが映像美として高評価。10月期(秋)テレ朝
今日からヒットマン相葉雅紀、山本舞香、深澤辰哉深夜枠(※非公表中心)
初回個人 1.7%前後相葉雅紀のガンアクションとコミカルな二重生活が深夜帯で熱いファン層を獲得。
ビデオリサーチの世帯視聴率データを見ると、いずれの作品も一見して1桁台にとどまっているように映ります。しかし、リアルタイム配信サービス「TVer」のお気に入り登録者数や再生回数においては、各クールの全番組中トップ争いを演じており、視聴者の「見る手段」が完全に構造変化を遂げた年であったことが確認できます。