ネット検索で見かける誤った情報として、「カールアイロンは危険だがストレートアイロンなら持ち込める」「有名メーカーの美容家電なら空港フリーパス」といった根拠のない噂があります。断言しますが、カールアイロン ストレートアイロン 機内持ち込みの可否において、バレル(筒状)かプレートかという形状差は1ミリも関係ありません。
検査員が見ているのは「熱源と動力源の安全性」だけです。誤認されやすい3つの盲点を整理しました。
1つ目は「フライトモード(機内安全プラグ)付きコードレス製品」の誤解です。一部の高級コードレスアイロンには、通電を遮断する安全プラグが付属している製品があります。このプラグを抜くことで機内持ち込みを認める航空会社(日本の主要航空会社など)もありますが、海外の空港検査場では「取り外せないバッテリーは一律不可」と機械的に弾かれる事例が多発しています。国内ルールが海外でも通用すると思い込むのは危険です。
2つ目はヘアアイロン 飛行機 預け荷物に関する誤解です。「手荷物がダメならスーツケースに入れて受託手荷物に預ければ大丈夫だろう」と考える人がいますが、これは逆効果です。スーツケースを預けた後にX線検査でバッテリー内蔵型アイロンが発見されると、搭乗直前に館内放送で呼び出されたり、スーツケースを開錠されて該当品だけが抜き取られたりします。最悪の場合、航空機の定時出発を遅延させるトラブルに発展します。
3つ目は海外対応電圧の盲点です。無事に持ち込めたとしても、旅行先の電圧(120V〜240V)に対応していない日本専用(100V)のコンセント式アイロンを接続すると、発火やショートを起こして一発で故障します。航空安全をクリアした後は、製品の定格電圧表示(100-240V対応か否か)を必ず確認してください。