ドラム式洗濯機をお使いの方が最も注意すべきなのが、オキシ漬けのやり方です。結論から言うと、縦型と同じ感覚でドラム式にオキシ漬けを行うのは極めて危険です。
ドラム式は少ない水量でたたき洗いを行う構造上、密閉性が高く作られています。ここに泡立ちやすいオキシクリーン(特に界面活性剤入りのアメリカ版)を大量に投入してお湯を溜めると、ドラム内で発生した高密度の泡が空気穴やドアパッキンの隙間から溢れ出し、内部の電子制御基板に侵入してショート・故障を引き起こすケースが多発しています。
ドラム式で酸素系洗浄を行う場合は、必ず以下の防衛策を講じてください。
1つ目は、泡立たないタイプの酸素系クリーナー、もしくは界面活性剤不使用の日本版オキシクリーンを控えめな量で使用すること。2つ目は、途中でドアを開けられない構造が多いため、「槽洗浄コース(温水設定があればベスト)」を活用し、手動での長時間放置を避けることです。少しでも泡立ちが異常だと感じたら、すぐに給水・排水を行い運転を停止させる判断が求められます。