宝多六花が放つ独特の艶っぽさについて、ファンやメディアが共通して口を揃えるのが「太ももと腰回りの尋常ではない生々しさ」です。一般的な深夜アニメの美少女キャラクターは、四肢を極端に細く描き、頭身を整えたファンタジー寄りのプロポーションが主流でした。しかし、SSSS.GRIDMANの宝多六花はそのフォーマットを真っ向から覆しました。
キャラクターデザインを手掛けた坂本勝氏や雨宮哲監督が当時のアニメムックやインタビューで明かした制作秘話によると、六花の造形には明確な意図が込められていました。「どこにでもいる、普通の今どきな女子高生」を画面に定着させるため、下半身の骨格や皮下脂肪の乗り方、太もものむっちりとした張りを意図して強調したのです。ミニスカートから覗く脚のラインは、過度に美化された細脚ではなく、高校生特有の若々しい体温を感じさせる肉付きとして描かれました。
この徹底したリアル志向こそが、ネット上で「えろ可愛い」と形容される最大のトリガーとなりました。性的なアピールを目的として露出を増やしたのではなく、日常の何気ない立ち姿や、椅子に座った際に押し広げられる太ももの質量を愚直に描写した結果、受け手にとって「無防備で生々しい色気」として認識されたのです。