「たかが足の甲の痛み」と放置して運動を続けると、骨のヒビが徐々に深くなり、最終的にはポキリと折れる完全骨折へと移行します。さらに最悪のケースでは、折れた骨同士がつながらなくなる「偽関節(ぎかんせつ)」を形成し、ボルトで骨を固定する手術が必要になる場合もあります。
足の甲の疲労骨折における全治期間の目安は通常4週間から8週間です。骨の癒合が順調に進めば、約1か月〜1か月半程度で日常生活の痛みが消失し、段階的なリハビリを経て2〜3か月での完全競技復帰を目指します。
ただし、第5中足骨の基部に起こる骨折(通称:ジョーンズ骨折)などは血流が乏しいため難治性になりやすく、早期に安静を徹底しないと半年以上の長期離脱に追い込まれるリスクを孕んでいます。