インターネット上では時折、「ラムーの商品は危険だ」「身体に悪い」といった極端な言説が拡散される。YouTubeのセンセーショナルなサムネイルやSNSの切り抜き動画が、消費者の漠然とした不安を増幅させている側面は否定できない。
だが、客観的事実として強調しておかなければならないのは、日本国内で流通している以上、すべての商品は日本の厳しい食品安全基準・食品衛生法を厳格にクリアしているという点だ。大黒天物産は東証プライム上場企業であり、自社検査室での微生物検査や残留農薬チェック体制を整えている。法的な基準において「毒劇物が入っている」「健康を害する」といった類の噂は完全なデマに過ぎない。
問題の本質は安全性ではなく「期待値との乖離」にある。高級スーパーのオーガニック食材と同じ風味や食感を、10分の1の価格のプライベートブランド(PB食品)に求めること自体に無理があるのだ。安全ではあるが、価格なりの味とテクスチャーである。この冷徹な現実を理解せずに購入することが、落胆の引き金となっている。