ハーブピーリングを検討する際、まず理解すべきは「剥離あり」と「剥離なし」でダウンタイムの長さと肌反応が劇的に異なるという事実です。施術後の経過を日を追って整理します。
毛孔に微細針(カイメン末など)を深く浸透させる「剥離あり」の場合、平均的なダウンタイムは施術当日を含めて5日〜7日間に及びます。肌のターンオーバーを人為的に急加速させるため、以下のようなステップで肌が生まれ変わります。
- 当日(施術直後):顔全体に火照りや赤みが生じ、触れると微細針特有のチクチクとした刺激を強く感じます。皮膚内部で血行が一気に促進されるため、入浴や激しい運動は避ける必要があります。
- 2日〜3日目:赤みは徐々に落ち着くものの、皮膚が乾燥して突っ張り感が増し、褐色がかった硬い角質層が表面化します。この段階で肌内部の老廃物や停滞していたメラニンの排出が始まります。
- 3日〜5日目(皮剥けのピーク):口周りやフェイスラインなど、よく動かす部分からボロボロと消しゴムのカスのように皮が剥離し始めます。見た目の変化が最も激しい期間です。
- 6日〜7日目:剥離が完了し、内側からつるりとした透明感のある新しい表皮が露出します。チクチク感や赤みも完全に消失します。
一方、植物エキスや酵素を中心に肌表面をトリートメントする「剥離なし」タイプは、表皮を無理にめくらないためダウンタイムはほぼ0日です。当日の夜にわずかな赤みや火照りが出るケースがあるものの、翌朝には落ち着き、施術直後から滑らかな手触りを実感できます。