貴乃花横綱昇進の真実!二場所連続全勝と不惜身命が起こした平成の熱狂

貴乃花横綱昇進の真実!二場所連続全勝と不惜身命が起こした平成の熱狂

貴乃花横綱昇進の真実!二場所連続全勝と不惜身命が起こした平成の熱狂の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

1990年代初頭の日本は、空前の相撲ブームの中にありました。その中心にいたのが、二子山部屋の看板力士である若花田(後の第66代横綱・若乃花勝)と貴花田(後の貴乃花光司)の兄弟です。端正な顔立ちと、軽量ながら大型力士を小気味よく投げ飛ばす正攻法の相撲は、従来の相撲ファン層を超えて女性や若年層までをも熱狂させました。

当時、大相撲界を牽引していたのは初の外国出身横綱となった曙太郎でした。2メートルを超える巨体から繰り出される強烈な突き押し相撲の前に、多くの力士が屈する中、真っ向勝負で立ち向かったのが若貴兄弟です。「巨大なハワイ勢 vs 日本の伝統を受け継ぐ若き兄弟」という構図は、ワイドショーやスポーツ紙の枠を飛び越え、国民的エンターテインメントとして消費されていきました。

その中でも、弟の貴乃花に対する世間の期待は桁違いでした。「いつ横綱になるのか」「曙を倒して日本の横綱になってほしい」という国民的な熱望が、一挙手一投足に注がれていたのです。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。