一生に一度の晴れ舞台だからこそ、マナーの落とし穴には十分注意したいところです。日本マナー・プロトコール協会の認定を受けた著名なマナー講師は、「お祝いの文章では、句読点(、・。)を使用しないことが基本的な約束事です」と語ります。句読点は「終止符を打つ」「切れる」ことを連想させるため、結婚式マナー・エチケットの観点から避けるのが鉄則とされています。
また、「重ね重ね」「たびたび」といった再婚を連想させる重ね言葉や、「去る」「落ちる」「割れる」などの忌み言葉を回避することも極めて重要です。ペン選びに関しても、水性ペンではなく油性ボールペンや万年筆の黒・濃紺を使用するのがスマート。細かな気配りこそが、祝福の誠実さを伝える第一歩となります。