近年の水草レイアウト界において圧倒的な支持を集めているのが、改良品種である「アルテルナンセラレインキー ミニ」です。原種(ノーマル)が草丈30〜40cm以上に達して水面に突き抜けるのに対し、ミニは草丈5〜15cm程度でロゼット状・ブッシュ状に密生する性質を持ちます。
30cm〜45cmの小型水槽や、60cm規格水槽の中景〜前景アクセントとしてこれほど重宝する赤系水草はありません。緑の絨毯(ショートヘアーグラスやキューバパールグラス)の中に数株のミニをスポット配置することで、水景全体に視線を引き込む「フォーカルポイント(注視点)」を強烈に作り出すことができます。
現場のアクアリストの間でも、「ノーマル種はトリミングをサボるとすぐに水面を覆って下葉が光量不足で枯れ落ちるが、ミニはトリミング頻度を抑えながら美しい赤い茂みを維持できる」と高評価を得ています。流木の足元や岩の隙間に群生させるレイアウトは、2026年現在の国際水草レイアウトコンテスト(IAPLC等)でも頻繁に見られる王道のテクニックです。