岸部一徳の若い頃が超イケメン!Gs王者から名優への転身劇と現在

岸部一徳の若い頃が超イケメン!Gs王者から名優への転身劇と現在

岸部一徳の若い頃が超イケメン!Gs王者から名優への転身劇と現在を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。

岸部一徳の人生において、もう一つ避けて通れないのが、2歳年下の実弟・岸部四郎(シロー)との関係性です。1969年、ザ・タイガースからリードギターの加橋かつみが突如脱退した際、音楽経験がほとんどなかった弟・四郎を急遽アメリカから呼び寄せ、タンバリン担当の新メンバーとして加入させたのはリーダーである一徳の決断でした。

その後、四郎は日本テレビ系ドラマ『西遊記』の沙悟浄役や、ワイドショー『ルックルックこんにちは』の名司会者としてお茶の間の人気者となります。しかし、1998年に多額の連帯保証人債務などを抱えて自己破産。芸能界から事実上追放される形となり、世間から激しいバッシングを浴びました。

この未曾有の危機に対し、兄である一徳の対応は一貫して血の通ったものでした。決して弟を公の場で突き放すことなく、水面下で経済的・精神的な支援を長年にわたって継続。四郎が脳出血を患い車椅子生活を余儀なくされた後も、2013年のザ・タイガース再結成東京ドーム公演のステージに車椅子で登場できるよう手はずを整え、万雷の拍手で迎え入れました。2020年8月に四郎が拡張型心筋症による急性心不全で他界した際、一徳が静かに寄せた追悼の言葉には、昭和の芸能界を二人三脚でサバイブしてきた肉親への深い哀悼が滲んでいました。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。