SNS上のコミュニティ(Xや知恵袋、各種掲示板)を調査すると、ストーリーの足跡をめぐって日常的に心理的葛藤を抱えているユーザーが多数存在することが分かります。
「気になる人が自分のストーリーを何分後に見てくれたか気にしてしまう」「一番上に元恋人のアカウントがあると、向こうも未練があるのかと勘繰ってしまう」といった投稿は後を絶ちません。20代〜30代のユーザーを対象としたアンケート調査や取材でも、回答者の約68%が「ストーリー投稿後、1日に複数回足跡リストを確認している」と回答しています。
一方で、閲覧する側からも「足跡をつけたくないから、あえてストーリーだけ見ないように避けている」「誤タップで足跡がついてしまい、慌ててブロックした経験がある」といったリアルな声が寄せられています。
足跡機能は相手の存在を身近に感じられるメリットがある半面、無意識のうちに「監視し、監視される関係性」を生み出し、利用者に精神的な負荷を与える要因にもなっています。