社会心理学および群集行動論の観点から見ると、大規模アリーナにおける観客の満足度は「ステージ自体のクオリティ」だけでなく、「入退場時のストレスコントロール」に大きく左右されることが分かっています。ピーク時に密集した群集の中で足止めを食らう体験は、直前のライブで得た高揚感や多幸感を急速に減衰させてしまいます。
有明アリーナという最新鋭の巨大空間をストレスフリーで味わい尽くすために、自身の行動スタイルに応じた明確な判断基準を持って臨むことが肝要です。
◎ 有明アリーナを心から満喫できる人(向いている人)
- 事前計画を立てて逆算行動ができる人:開演60分前には最寄り駅に到着し、終演後は豊洲駅へ徒歩移動するか、混雑が引くまで有明ガーデン等で余韻を楽しむスケジュールを組める人。
- 双眼鏡などのギアを準備できる人:4階スタンド席になっても「照明やレーザーの全体美を俯瞰できる神席」と捉え、8倍以上の防振双眼鏡で要所を逃さず観察できる人。
- 歩くことが苦にならない人:ゆりかもめの待機列を横目に、20分程度の夜風を浴びながら豊洲駅まで散歩感覚で移動できる人。
▲ トラブルや不満を抱えやすい人(注意・慎重になるべき人)
- 終演直後の新幹線やフライトにギリギリの旅程を組んでいる人:終演から主要新幹線駅(東京駅・品川駅)までは、退場規制と駅混雑を含めて最低でも70〜90分以上の余裕が必要です。ギリギリのスケジュールを組むと途中退場を余儀なくされます。
- 重い荷物をすべて会場まで持ち込もうとする人:館内ロッカーの空きに依存し、足元に大荷物を置こうとすると周囲の観客とのトラブルや着席スペースの圧迫につながります。