一回転コースターに対する恐怖心の正体は、主に胃が浮くような独特の浮遊感と頭部への揺れだ。しかし、事前の準備と乗車姿勢を少し工夫するだけで、恐怖感は劇的に和らぐ。
まず意識すべきは座席の位置選択だ。浮遊感をできるだけ減らしたい、怖さを克服したいという人は、間違いなく「最前列」か「中央付近」をおすすめする。後方車両は前方車両に引っ張られる形で下降するため、最も強烈な浮遊感とスピード変化が生じる。逆に前方は視界が開けており、次の挙動を予測しやすいため恐怖感が半減する。
次に乗車中の姿勢だ。背もたれにしっかりと背中と後頭部を押し付け、安全バーを強く握りしめること。ループに進入する際は、下を向かず、正面やや上方の軌道を見つめ続けるのがポイントだ。目線を固定することで平衡感覚の乱れを防ぎ、脳が受けるショックを大幅に軽減できる。