近年、消費者のライフスタイルの変化に伴い、作り置きができる保存おかずカルチャーが完全に定着した。とりわけフード・レシピ業界において、手軽さと見栄えの良さを両立した野菜おかずの注目度は高まる一方だ。
国内最大級のレシピ検索サービスであるクックパッドや、動画で直感的に調理工程がわかるクラシルのデータを分析すると、特に「日持ち」「時短」キーワードと組み合わせた野菜レシピの人気が際立つ。その中心にあるのが、保存が利いてアレンジの幅が広い常備菜としての側面だ。以前は和風のきんぴらが主流だったが、今やマスタードを利かせた洋風の和え物が食卓の主役の座を奪いつつある。