魚の町の中心にそびえる新庁舎は、低層階に市民の利用頻度が高い窓口を集中させた設計が特徴だ。1階から3階までが主な手続きフロアとなっており、総合案内が配置された1階には戸籍や住民票、マイナンバー関連の窓口が広がる。2階は福祉や保険、子育て関連の窓口が集約され、3階には税務関連の部署が並ぶ。吹き抜けのエスカレーターで各階へスムーズに移動できる構造だが、初めて訪れると窓口の番号の多さに戸惑うことも少なくない。まずは1階の総合案内で要件を告げ、的確な番号札を受け取ることが最短ルートの第一歩となる。
多忙な市民のために用意されているのが、夜間や休日の開庁枠だ。長崎市では毎月第2・第4木曜日に一部窓口の開設時間を午後7時まで延長しているほか、引っ越しが集中する3月下旬から4月上旬にかけては日曜開庁も実施される。ただし、夜間や休日に対応できる業務は住民票の写しの交付や印鑑登録、転入・転出届の一部などに限られる場合がある。せっかく足を運んだのに目的の手続きができなかったという事態を防ぐためにも、対象業務の一覧は事前に公式ポータルで確認しておきたい。