どれほど入念にセルフケアを行っても、使用年数が3〜5年を超えたドラム式洗濯機は、ドラムの外側を覆う水槽の裏面や乾燥ヒーターユニット内部にホコリとカビが層を成して固着してしまいます。乾燥機能を使っても生乾きが続く場合や、槽洗浄をしても黒いカスが出続ける場合は、プロによる完全分解洗浄のサインです。
ドラム式洗濯機の業者クリーニングの料金相場は、一般的な縦型洗濯機(12,000円〜18,000円前後)に比べて構造が複雑なため、25,000円〜38,000円前後が標準的な目安となります。ヒートポンプユニットのアルミフィン高圧洗浄や乾燥ダクトの完全薬品洗浄など、オプションを追加すると40,000円を超える場合もあります。
業者を選定する際は、単に前面パネルを外すだけの「簡易清掃」ではなく、ドラム(回転槽)本体を完全に取り外して高圧洗浄を行う「完全分解洗浄」に対応しているかを必ず確認してください。ドラム式は配線やセンサーが密集しているため、万が一の故障や水漏れに備えて損害賠償保険に加入している技術力の確かな専門店を選ぶことがトラブル回避の決定打となります。