関西ジャニーズJr.の一員として芸能界に足を踏み入れた横山裕だが、その道のりは決して平坦ではなかった。当時は東京を中心とする男性アイドル文化が全盛であり、地方拠点の活動には厳しい風当たりがあった。思うように仕事が増えず、将来への不安にさいなまれる夜も少なくなかった。
そんな過酷な時代をともに支え合ったのが、村上信五という唯一無二のパートナーだった。2人はお笑い要素を取り入れたバラエティ感覚と泥臭いトーク力を武器に、自分たちの居場所を切り開いていった。やがて結成された関ジャニ∞は、音楽業界においても異彩を放つ存在へと成長を遂げる。歌やダンスだけでなく、バンドスタイルやユーモアを融合させた独自のポジションを確立した背景には、苦しい下積み時代を耐え抜いた彼らの執念があった。そしてグループはSUPER EIGHTへと進化を遂げ、現在もトップを走り続けている。