トイレが臭い原因はここ!プロが教える見落としがちな3つの真因

トイレが臭い原因はここ!プロが教える見落としがちな3つの真因

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SNSや知恵袋、住宅関連の口コミ掲示板には、トイレ臭に悩む生活者の生々しい声が日々投稿されている。「便器を毎日磨いているのに、なぜか下水臭がする」「引っ越したばかりのマンションでトイレが臭い」「夏場だけドブのような臭いが上がってくる」——。こうした投稿に共通するのは、掃除の頻度や熱心さと臭いの有無が必ずしも比例していないという点だ。

ある集合住宅に住む40代の女性は、知恵袋への投稿でこう記している。「トイレ掃除は週3回、便器も床も拭いているのに、梅雨時期になると便器とは違う方向から臭いがしてくる。原因がわからず、業者を呼んだら床の排水口のトラップが壊れていた」。この事例は、見えない設備の劣化が臭いの主因になり得ることを如実に示している。排水口のトラップは消耗部品であり、築10年以上の住宅では劣化や破損による破封が起きやすい。

また、重曹とクエン酸を実際に使ったユーザーの反応は概ね好意的だ。尿石が気になるという30代男性は「クエン酸スプレーを作って便器の縁に吹きかけ、一晩置いてからブラシで擦ったら、黄色い塊がポロポロ剥がれた」と報告する。尿石の主成分であるリン酸カルシウムはアルカリ性の汚れだが、酸性であるクエン酸と反応して中和され、比較的簡単に除去できる。一方、カビやアンモニア臭には重曹の弱アルカリ性が有効で、研磨力もあるため、床やタンクの掃除に適している。

ただし、編集部が取材した清掃業者によると、重曹とクエン酸を混ぜて使うのは推奨されない。両方を同時に使うと中和反応を起こし、それぞれの効果が打ち消されるからだ。正しくは、尿石にはクエン酸、カビや雑菌には重曹、と使い分ける。また、塩素系洗剤と酸性洗剤の混合は有毒ガスを発生させるため、絶対に避けるべきである。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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