住宅価格の高騰が続く首都圏において、新小岩のコストパフォーマンスの高さは異常値とも言える水準を保ってきた。JR総武線快速を使えば、東京駅まで直通14分、品川駅へも23分。大手町や丸の内勤務のエリート層が、湾岸エリアや城南地区の価格高騰に音を上げてこの地に流れ込む理由は明白だ。
「中央線沿線や城東の他エリアと比べても、駅前の商業利便性と都心直結スピードのバランスが突出しています」と、駅前の不動産仲介業者は語る。かつては単身男性やシニア層が中心だった賃貸・分譲市場に、世帯年収1500万円を超える若い共働き夫婦が次々と参入。駅周辺の認可保育園や学童保育の需要は過去最高を記録している。