長年親しまれてきた国内線拠点からの脱皮を図る「神戸空港国際化プロジェクト」は、今や完成期を迎えつつある。神戸市が主導するウォーターフロント再開発と連動し、空港ターミナルは国際線を安全かつ迅速に処理できるよう大幅に増改築された。
この巨大インフラを運用する関西エアポート株式会社は、関西国際空港との役割分担を明確にしながら、ビジネス客および観光客の利便性向上に舵を切った。三宮駅からわずか18分という神戸空港の抜群のアクセスの良さは、従来の関空一極集中に変化をもたらし、兵庫・大阪西部からの渡航ルートを劇的に変えつつある。