在日中国人向けのパスポート更新や、日中間で提出する各種法的書類の公証認証手続きについては、靭本町の総領事館本館が管轄しています。
在日中国人のパスポートおよび旅行証の更新・新規発行は、現在スマートフォン専用アプリ「中国領事(China Consular)」を用いたオンライン申請が標準化されています。アプリ上で顔認証、個人情報の登録、必要書類のアップロードを行い、審査通過後に郵送または指定日時の来館によって受取を行う仕組みです。
一方、日本企業や個人が中国側機関へ提出する公的文書の証明に関しては、中国が2026年11月に「外国公文書の認証を不要とする条約(アポスティーユ条約)」に加盟したことで手続きに大きな変革がありました。従来必須だった総領事館による領事認証の一部が、日本の外務省によるアポスティーユ付与で代用可能となるケースが増加しています。ただし、提出先の要件や書類種別によって従来通りの認証が必要な場合もあるため、事前に最新の領事部アナウンスを確認することが欠かせません。