もし避妊なしの性交渉を行ってしまった場合、あるいは途中で破損などのトラブルがあった場合、一刻も早く行動しなければならない。妊娠を未然に防ぐ手段として最も確実なのが「緊急避妊薬(アフターピル)」の服用だ。性交渉から72時間(薬剤によっては120時間)以内に正しく服用することで、妊娠率を大幅に下げることができる。
日本の医療現場でも改革が進んでいる。厚生労働省による処方箋なしでの薬局販売(OTC化)に向けた試行事業や議論が重ねられ、アクセス環境は着実に改善へと向かっている。また、対面診察に抵抗がある場合や近くに夜間開いているクリニックがない場合でも、オンライン診療プラットフォーム「CLINICS」などを活用すれば、自宅にいながら専門医の診察を受け、最短で当日〜翌日に緊急避妊薬を配送してもらうことが可能だ。不安に苛まれたときは、決して一人で抱え込まず、時間を争う医療手段を直ちに選択してほしい。