野球経験者が最も犯しやすいミスが、走塁時の「離塁(りるい)アウト」です。ソフトボールでは、ピッチャーの手からボールが完全に離れる(リリースされる)瞬間まで、走者はベースに足を触れていなければなりません。野球のように投球前にリードを取ってベースから離れた場合、即座にアウトが宣告され、ボールデッドとなります。
また、一塁ベースに設置されている紅白の「ダブルベース(セーフティベース)」もソフトボール特有の装備です。ファウルラインの内側にある白色ベースを守備側(一塁手)が使い、外側のオレンジ色(またはカラー)ベースを打者走者が駆け抜け専用として使用します。
塁間が短いため、一塁でのクロスプレーは衝突の危険が極めて高くなります。ダブルベースによって野手と走者の交錯を防ぎ、安全性を担保しながら間一髪の激しい攻防を楽しめるよう設計されています。