ショートヘアやボブにした際、「襟足が浮いて首に沿わない」「片側だけ跳ねてしまう」という悩みに直面するケースは珍しくありません。襟足浮く理由の大半は、毛根の生えている角度やつむじの渦巻きによるものです。後頭部下部は頭皮の湾曲が強く、毛根が上向きや横向きに生えている方が多いため、短く切るほど毛髪自体の重みが失われてピンと立ち上がってしまいます。
毎日のスタイリングで実践できる襟足生え癖対策の基本は、ブロー技術にあります。朝のスタイリング時、以下のステップを踏むだけで浮きを大幅に抑えられます。
まず、襟足の根元を水でしっかり濡らし、地肌を指の腹で擦りながら乾かします。このとき、ドライヤーの温風を上から下へ向け、手ぐしで地肌に毛を沿わせるように押し付けながら乾かすのがポイントです。最後に冷風を5秒間当てることで、タイトな形状がキープされます。頑固な癖毛に対しては、細めのストレートアイロンで根元から首筋に沿わせるように軽く熱を通すアプローチが効果を発揮します。