Q1:実家に30年以上前のナショナル冷蔵庫がありますが、今も動いていれば火災の心配はありませんか?
A1:動いていても安全とは決して言えません。内部配線の被覆劣化、サーモスタット接点のスパーク、コンデンサーの液漏れなど、外見からは見えない場所で重大な電気的欠陥が進行している確率が極めて高い状態です。特に長年掃除をしていない背面放熱部や電源コード付近からの出火事例が製品評価技術基盤機構(NITE)等に多数報告されています。日常的な通電使用は即刻中止することを強く推奨します。
Q2:木製の氷冷蔵庫を持っていますが、現在でも氷を入れて実用できますか?
A2:構造上は現代でも角氷を投入すれば冷蔵庫として機能します。市販のブロック氷を上段に敷き詰めれば、庫内温度を7〜10度程度に保つことが可能です。野菜などの乾燥を防ぐ保冷箱として風情を楽しむ愛好家もいますが、現代の電気冷蔵庫のように3度前後の低温や冷凍を維持することはできません。木材のカビ防止のため、使用後の水抜きと定期的な乾燥メンテナンスが不可欠です。
Q3:メルカリやヤフオクで昔の昭和冷蔵庫を出品する際、注意すべき法律や送料の壁はありますか?
A3:電気を通す状態(電化製品)として販売する場合、PSEマーク(電気用品安全法)の基準を満たしていない旧製品は法令違反となるリスクがあります。「通電不可・ディスプレイ用・アンティーク家具」として明記して出品するのが通例です。また、冷蔵庫は重量が40〜70kgに達し、ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」などを利用すると送料だけで8,000円〜15,000円以上かかります。送料倒れを防ぐため、事前の実寸計測と正確な送料設定が必須です。 (出典: 昔 の 冷蔵庫(Yahoo!ニュース))