強制再起動を試しても反応がない場合、バッテリーが「完全放電(過放電)」状態に陥っている疑いがあります。過放電状態のバッテリーは内部保護回路が働き、充電器を挿しても即座に画面へ充電マークがつかない現象が頻発します。
この場合の鉄則は、「信頼できる純正充電器に接続し、最低でも30分から1時間は何も触らず放置する」ことです。電力が極端に干からびた状態では、起動に必要な電圧へ達するまでに相当な時間を要します。
あわせて、以下の周辺環境も入念に点検してください。
・ケーブルとアダプターの交換:断線や出力不足が原因で給電されていないケースが多発しています。別の機器で通電が確認できているType-Cケーブルや高出力アダプターを試してください。
・充電ポートの清掃:端子の奥にポケットの糸くずやホコリが圧縮されて詰まっていると、端子が奥まで刺さりません。爪楊枝やエアダスターを使い、端子ピンを傷つけないよう慎重に異物を取り除きます。
・ワイヤレス充電の試行:ポート内部の破損であれば、Qi規格などのワイヤレス充電器に置くことで給電が再開される場合があります。