こだわり派のプレーヤーに向けたオーダーグラブの展開も、ファンを魅了してやまない要素だ。ウェブの形状、レザーの色合わせ、刺繍の位置に至るまで、細部まで自分好みにカスタマイズできるシステムが整っている。自分の手にぴったりと合った唯一無二のギアを作り上げる工程自体が、球児たちの所有欲を大いに満たしてくれる。
激しい競争が繰り広げられる現代のスポーツ用品市場において、野球グローブという単一カテゴリでここまでの熱狂を生み出すブランドは稀有だ。マスプロダクトにはない温もりと、最先端のスペックを兼ね備えた製品群は、ギアの価値観そのものを再定義しようとしている。