世間の逆風が吹き荒れる中、常に彼女の傍らで支え続けたのが夫の國光吟氏だ。整体師であり、独自のスピリチュアルな感性を持つ彼との結婚は、当初からメディアの格好の標的とされた。一度は離婚を発表したものの、それは世間の過熱した報道からお互いを守るためのポーズであり、二人の精神的な結びつきが切れることはなかった。
その後、彼女は本名である「國光真耶」へと活動名を変更する。この決意には、過去の「小林麻耶」という記号化されたタレント像からの脱却と、一人の人間として夫と共に生きていくという強い意思が込められていた。伝統的な芸能界の庇護を離れ、個人の名で立つ覚悟を決めた瞬間であった。