「無料の家計簿アプリは結局どれを選べばいいのか」という問いに対し、編集部が実際の運用テストとユーザー調査から導き出した結論は、「支出を自動化したいか、日々の手入力で支出感覚を研ぎ澄ませたいか」という目的別の最適解です。
現在、国内の市場を牽引している代表格がマネーフォワードME、Zaim、Moneytreeの3大サービス、そして無駄を削ぎ落とした手入力シンプル系アプリ群です。
マネーフォワードMEは、国内トップクラスの対応金融機関・決済サービス数を誇り、資産管理アプリとしての完成度は群を抜いています。無料版では口座連携数が4件までに制限されているものの、主要なメインバンクとメインカードを絞り込んで運用するユーザーからは「資産全体の増減が一目で把握できる」と依然として高い支持を集めています。
一方のZaimは、高精度なレシート読み取り機能と使いやすいカテゴリ分類に定評があり、日々の買い出しや現金支出が多い世帯に向いています。無料版でも口座連携数に柔軟性があり、スーパーの特売情報や支出分析など生活に密着した機能が充実している点が強みです。
さらにMoneytreeは、無料プランでも「広告表示がない」という唯一無二の快適性を誇り、50件までの口座連携が可能です。レシート撮影機能は有料版限定ですが、キャッシュレス決済を中心としたミニマルな資産トラッキングにおいては圧倒的なタイパを発揮します。