NHK Eテレの人形劇コーナーは、半世紀以上にわたって子どもたちの情緒を育んできました。『にこにこ、ぷん』のじゃじゃまる(肝付兼太さん)、ぴっころ(よこざわけい子さん)、ぽろり(中尾隆聖さん)をはじめ、常に時代を代表するトップ声優陣がキャスティングされてきた伝統があります。
『ぐ〜チョコランタン』や『モノランモノラン』を経てバトンを受け継いだ『ポコポッテイト』、そして後続の『ガラピコぷ〜』や現在の『ファンターネ!』に至るまで、着ぐるみ劇における声の重要性は極めて高い位置付けにあります。
表情の変化に物理的な制限がある着ぐるみ人形劇だからこそ、声優には通常のアニメ以上のアドリブ力、感情の起伏、明瞭な発声が求められます。くまいもとこさんをはじめとする超実力派声優陣の起用は、NHKが幼児向けコンテンツに注ぎ込む並々ならぬこだわりと品質への責任の証でもあります。