初めて訪れる方が見落としがちな盲点として、店舗ごとに定められた独自の衛生規準と入店ルールが挙げられます。ここを怠ると、入店拒絶や現地での無駄な出費につながります。
筆頭に挙げられるのが「靴下の着用義務」です。ふれあい型の犬カフェでは、衛生管理および犬の爪や皮膚を守る観点から、素足やストッキングでの入場を厳しく禁止しています。夏場にサンダルで訪れた場合、店頭で使い捨て靴下を200円〜300円で購入することになるため、必ず清潔な靴下を持参または着用して訪問してください。また、犬の嗅覚は人間の数千倍から1万倍以上とされるため、香水や柔軟剤の強い香りをまとっての入店は厳禁です。
愛犬を同伴する飼い主にとっては、「1年以内の狂犬病予防注射済票」および「混合ワクチン接種証明書」の原本(または明瞭な写真データ)の提示が必須要件となります。さらに、店内のマーキング事故を防ぐため、男の子・女の子を問わずマナーベルトやオムツの着用を義務付ける店舗が2026年現在は標準化されました。生理中(ヒート中)のワンちゃんは、他の犬の興奮を誘発するため入場が制限されるのが通例です。「知らなかった」では済まされない最低限のマナーとして胸に刻んでおく必要があります。