彼女の功績を語る上で欠かせないのが、生年月日から人間の運命を6つの星(土星、金星、火星、天王星、木星、水星)に分類する独自の「六星占術」である。毎年秋に発行される『六星占術によるあなたの運命』シリーズは、発行部数が累計数千万部に達し、「世界一売れている占い本」としてギネスブックに認定されるほどの金字塔を打ち立てた。
この大ヒットは、それまで一部の愛好家向けだった占い業界の市場規模を劇的に拡大させた。個人の運気周期を「大殺界」などの親しみやすい(そして時に恐ろしい)言葉で可視化した手法は、出版業界だけでなく日本のポップカルチャー全体に深い影響を与えた。