トラブルが発生した際、責任転嫁する人の特徴には顕著な共通点が見られます。代表的な手口が「指示の出し方が悪かった」「情報共有が足りなかった」などと論点をすり替え、問題の原因を周囲に押し付けるアプローチです。自分に非が及ぶ気配を察知した瞬間に、矛先を他人に逸らす言動を素早く繰り出してきます。
さらに厄介なのが、追及された際に怒声をあげたり被害者面をしたりする自分の非を認めない人の逆ギレです。この突然の怒りは、論理的な反論ができない時に相手を威圧して口を封じるための「防衛反応」です。「そこまで言うならもう関わらない」「あなたが私を怒らせた」といった感情的な揺さぶりをかけ、追及側を悪者に仕立て上げる手法を得意とします。
こうした行動を繰り返す人物を観察すると、相手を見て態度を変える狡猾さも浮き彫りになります。権力を持つ相手や自分より強い立場の人には愛想よく振る舞い、言い返してこない部下や家族に対してのみ理不尽な他罰的態度を露骨に示すのが典型的な自分の非を認めない人の特徴です。