幼少期から卓越した表現力で監督陣を唸らせてきた南出凌嘉の経歴は、日本を代表する大作ドラマや映画で彩られています。2012年、わずか6歳でNHK大河ドラマ『平清盛』に出演して以降、瞬く間に数々のヒット作へキャスティングされました。
特に強烈なインパクトを残したのが、2016年公開の映画『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』での主人公・天野ケータ役です。CGキャラクターと生身で掛け合う難度の高い撮影を軽やかにこなし、小学生にして全国的な知名度を獲得しました。さらに同年公開の映画『ちはやふる -上の句-』では、競技かるたの非凡な才能を持つ綿谷新(真剣佑/現・新田真剣佑の幼少期)を好演。福井弁の台詞回しと静謐な視線が映画ファンの間で絶賛されました。
その後もドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など、錚々たる主演俳優の子供時代を演じ分け、「名作の影に南出凌嘉あり」と言わしめるポジションを確立。子役時代の豊富な場数が、現在の揺るぎない演技の土台となっています。