近年のエルメス値上げ推移を振り返ると、シルバーアクセサリーカテゴリーの上昇率はブランド内でも際立っています。数年前までは「初めてのエルメス」として手の届きやすかったシルバーブレスレットですが、毎年1〜2回ペースで実施される価格改定の波に乗り、価格水準が一段切り上がりました。
特に2022年から2024年にかけて約10〜20%規模の改定が相次ぎ、GMサイズを例にとると、約18万円前後だった水準から20万円台、そして一気に30万円の大台を突破しました。ハイブランド全体のラグジュアリー戦略に加え、銀(シルバー925)の地金相場高騰や熟練職人の育成コストがダイレクトに反映された結果です。
「いつか買おう」と先延ばしにしていた層からは悲鳴も上がっていますが、価格が上がってもなお購買意欲が衰えない点に、タイムレスな名作としての圧倒的なブランド力を物語っています。