彼女の表現の底流にある真摯さは、どこから生まれてくるのか。その根底には、プロデューサーである秋元康氏のもとで徹底的に叩き込まれたプロフェッショナリズムがある。
妥協を一切許さない姿勢、観客の期待を良い意味で裏切り続けるエンターテインメントへのこだわり。数多くのメンバーの中で埋もれることなく、自らの努力でポジションを勝ち取ってきた歴史が、彼女の芯をどこまでも強くした。厳しい芸能界の波を泳ぎ切り、ソロとなった今でもその姿勢は揺るがない。過去の経験すべてを血肉とし、新たなステージでの美学へと昇華させている。