Q1:赤ちゃんが寝ているときにお腹だけが大きく動いているのはシーソー呼吸ですか?
A1:乳幼児は腹式呼吸が基本のため、健康な状態でもお腹が大きく動きます。正常な呼吸では「息を吸うと胸もお腹もふくらむ(または胸の動きが目立たずお腹がふくらむ)」のに対し、シーソー呼吸は「息を吸うときに胸がへこんでお腹が突き出る」という逆方向の動きになります。機嫌が良く、顔色がピンク色でミルクをしっかり飲めているなら過度な心配はいりませんが、少しでも苦しそうな様子があれば小児科を受診してください。
Q2:シーソー呼吸が出ているとき、自宅でできる応急処置はありますか?
A2:家庭内で根本的に呼吸不全を改善する処置はありません。体を締め付ける衣類を緩め、座った姿勢や縦抱きなど本人が楽な体勢を取らせることが唯一の対症策です。加湿器や温かい蒸気で喉の乾燥を和らげることが有効な場面もありますが、シーソー呼吸が出ている段階では一刻も早い医療機関での酸素投与や吸入治療、気道確保が必須です。
Q3:病院を受診する際、医師に何を伝えると診察がスムーズですか?
A3:呼吸の様子をスマートフォンで10〜20秒程度動画撮影しておくことが極めて有用です。病院に到着したタイミングで一時的に呼吸が落ち着いて見えることもあるため、実際の陥没やシーソーの動きを映像で見せることで、医師が緊急度を瞬時に正確に評価できます。