鈴木京香の恋愛史を語る上で欠かせないのが、過去に報じられた真田広之や堤真一との関係です。とりわけ1990年代後半から2000年代初頭にかけて真剣交際が報じられた堤真一とは、結婚秒読みとまで言われながら最終的に破局を迎えました。過去の交際と現在の長谷川博己との関係には、どのような質的差異があるのでしょうか。
当時、堤真一との破局理由として報じられたのは、お互いの仕事に対するストイックさと「家庭に入ること・入籍すること」への意識のズレでした。昭和から平成初期にかけての価値観では、長期交際の着地点は「入籍か別れか」の二者択一しかありませんでした。結果として、互いのキャリアを譲れない二人は別れを選択することとなりました。
一方、長谷川博己との関係では、最初からその二者択一を前提としていません。「一緒にいること」と「独立した生活・仕事を維持すること」を両立させるため、居住空間を完全に一つに統合せず、絶妙な距離感を設計しました。このスマートな距離感こそが、摩擦を回避し、16年もの間良好な関係を保ち続けられた最大の要因です。