時代の転換期において、リーダーに求められる資質とは何か。トップダウン型の強力なリーダーシップがもてはやされた時代は過ぎ去り、いま求められているのは、多様な主体の声に耳を傾け、調整と合意形成を粘り強く重ねる「ファシリテーター型」のリーダーシップである。
現場の課題を解き明かすために、市民や専門家、さらには行政担当者までを巻き込んで課題解決のテーブルにつかせる手腕。権威に依存せず、ファクトとデータ、そして対話の力で政策を推進するスタイルは、次世代の政治家が目指すべき一つのモデルケースとなりつつある。