思春期を過ぎてから乳輪のサイズや形状が変化するのには、明確な身体の仕組みが関わっています。主な要因として挙げられるのが以下の4点です。
最大の要因は、妊娠・出産・授乳に伴う急激なホルモンバランスの変化です。妊娠後期から授乳期にかけては、母乳を分泌するためにエストロゲンやプロゲステロン、プロラクチンが大量に分泌され、乳腺組織が急速に発達します。これに伴いバスト全体の皮膚とともに乳輪も大きく引き伸ばされ、赤ちゃんが吸い付きやすいよう柔軟に広がる適応反応が起こります。
その他の要因として、遺伝的な皮膚や乳腺の性質、体重の急激な増減、そして加齢によるクーパー靭帯や皮膚組織のたるみが挙げられます。皮膚のコラーゲンやエラスチンが減少するとハリが失われ、重力に従って乳輪周辺の皮膚が横や下に広がりやすくなります。